二度咲きのお部屋アップしました！

〔第185号〕

東京都　Ｋ.Ｋ様　（2024/1/5）　※2023/6/2二度咲き

こんにちは、初めまして。

育てている胡蝶蘭の植え替えをしたいと思い、こちらのサイトに辿り着きました。

お花は大好きなのですが、マンション住まいなので、大がかりなガーデニングは難しい現状です。

その点胡蝶蘭はお家の中での育成なので、丁度良いかな?と思い、初めてみました。

プレゼントで頂いたり、自身で購入したりと色々ですが、80％位の割合で二度咲きに成功しています。


私の可愛い子達を見てください。（親バカで申し訳ありません。）

真ん中でドシーンとしている子は、今年3月に頂いたものです。（写真）

花弁が4つ位落ちてしまいましたが、まだまだ綺麗です。

通常ラッピングは届いたら直ぐに取り除いてしまうのですが、このラッピングの綺麗さに心躍り、

このままにしています。

一番左の子は2020年から育てていて、今は三度咲き？四度咲き？の蕾です。（写真）

左から2番目の子は、5本立ちのうち2本だけが二度咲きしています。

左から3番目の子は、昨年6月に頂いた一本立ちの大輪の花弁の子ですが、二度咲きの今回は

花弁が二周り位小さいです。

左から４番目（黒い台に乗っている。）は、三度咲きの子です。

蕾が出て来た時、まるで葡萄の房のように密集していたので、半分位の蕾を泣く泣く切り落としました。

今は、ところ狭しと咲き乱れている感じです。（写真）

左から5番目の子は、一昨年の5月頃に購入し、昨年に二番咲き、今年三番咲きし、今は四番咲きの待機中です。

実は、この子の植え替えを考えています。


育てて行く上での苦労は特になく、楽しいです。

毎日話しかけています。

新しい胡蝶蘭が来る予定がある時は、「仲間が来るよ?仲良くしてね?」と声かけをしています。

花弁を切る時や茎を切る時は、「今までありがとう！また会おうね。絶対に会えるからね。」と。。


育てているがゆえの失敗はありますが、お花には関係ないところの問題です。

朝目覚めてリビングのドアを開けると、目の前に胡蝶蘭達が待っています。

ついつい、「おはよー変わりはない？」と近寄ってしまうのです。

その流れで窓を開けるーーーーーー

と、警報音がーーーーー

夜間は全ての窓やドアにセキュリティをかけているので、リビングに入ったら真っ先に

セキュリティを切らないといけないのです。

で、警備会社から電話だの緊急出動だのと、謝りっぱなしです。それも複数回。


今まで避けていた植え替えを今年は積極的に行おうと思っています。


これからも色々と教えて頂けると嬉しいです。

　（クマサキ洋ラン農園　　代表　熊崎からのコメント）

このたびは二度咲き大変おめでとうございます。

たくさんの子たちが元気よく咲いていますね。

それぞれ個性があってどれも可愛らしく育っていて、
愛情がとても伝わってきます。

皆で歌を歌っているかのように生き生きとしていますね。

レースのカーテン越しに光があたってとても良い環境だと思います。

他の色物の胡蝶蘭に比べて白の大輪胡蝶蘭の生育があまり
優れていないようですが、きっと1回目の開花の時に株が
頑張って力を使ったので2回目のお花が小ぶりになってしまったのだと
思います。

お花が終わりかけたら、茎を根元から切って株を休ませてあげると
良いかと思います。

株を休ませるというのは、花芽がつかないようにして、
葉を２，３枚新たに展開させるということです。

もし、株が花をさかせようと花芽を展開させてきたときは、花芽を摘み取って
あげたら良いです。

株を休ませて新たな葉が展開し、株が大きくなったら
今度は大きくて立派なお花を咲かせることができます。

お花も生きていますので声をかけられてきっと喜んでいることと
思います。

セキュリティの警報に胡蝶蘭たちもビックリしているかもしれませんね。

6月は植え替えに適した季節(胡蝶蘭も過ごしやすい季節) なので、
気になる鉢は植え替えしてもよいかと思います。目安は3年くらい
経過した鉢。

植え替えの季節はちょうど今時期か、あとは涼しくなった秋口が
良いかと思います。

ぜひこれからも胡蝶蘭たちとの生活を楽しんでくださいませ。

このたびは二度咲き大変おめでとうございました。